宮崎で「ウィリアム・モリス 英国風景とともにめぐるデザインの軌跡」展がオープンしました

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8月3日より宮崎県立美術館にて、「ウィリアム・モリス 英国風景とともにめぐるデザインの軌跡」展が開催されております。








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一般オープンに先駆けて、8月2日は開会式がとり行われました。

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開会式には本展ナビゲーターをつとめる写真家・織作峰子先生(大阪芸術大学教授 写真学科学科長)に加え、宮崎県立佐土原高等学校 産業デザイン科のみなさまもいらしてくださいました。

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開会式後に行われた内覧会では、織作先生がモリスゆかりの各地を訪れた際に感じたことや見つけたもの、モリスとご自身の制作に共通する点などを交えながら解説をしてくださいました。

産業デザインを学ぶ学生の方々にとっても興味深い内容だったようで、皆さん熱心に解説を聞き、作品鑑賞を楽しんでくださったようです。

実は、宮崎会場では展示室を出た後にもお楽しみがご用意されているんです。

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展示室外のグッズ売場に隣接されたこちらのコーナーでは、モリスがデザインしたフォントやモチーフのスタンプを使って、ブックカバーを作ることができます。

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ご覧のように、モチーフのレイアウト次第で全体の印象もガラリと変わります。
展覧会の思い出に、自分だけのオリジナルブックカバーを作りにも挑戦してみてくださいね。

本展はお子様から大人まで幅広くお楽しみいただける内容になっておりますので、暑い夏休みこそ、ひんやりと冷えた美術館でモリスのデザインをめぐる旅に出かけてみませんか。(TW)


関連リンク:
宮崎県立美術館