ウィリアム・モリス展が愛媛県美術館で開幕しました

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1月7日より、愛媛県松山市にある愛媛県美術館でウィリアム・モリス展が開幕しました。

ウィリアム・モリスは19世紀イギリスで活動した芸術家・思想家です。生涯にわたり幅広い分野で活躍したモリスは、デザイナーとしても輝かしい才能を開花させました。《いちご泥棒》などに代表されるデザインの数々は、日本でも高い人気を博しています。





本展ではモリスが移り住み、学び、働いた様々な場所に焦点を当てながら、テキスタイルや壁紙、書籍や家具を含む約100数点の作品を展観します。

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会場内では写真や映像によって、モリスが大学生活を送った「オックスフォード大学」や、新婚期の住まい「レッド・ハウス」などの風景が映し出されます。モリスが過ごした場所と作品を照らし合わせて見ることで、作品に息づくモリスの思想をより身近に感じ取ることができるかもしれません。

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本展のため、モリスゆかりの地を撮影してくださったのは写真家・織作峰子さんです。初日には織作さんによるギャラリー・トークが行われ、沢山のお客様に足を運んでいただきました。


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会期中は近隣のイルミネーションイベントとの関連で、美術館がライトアップされている姿もお楽しみいただけますので、この機会にぜひご来場くださいませ。(TW)


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愛媛県美術館