ウィリアム・モリス展
2016年度-
19世紀の偉大な芸術家・思想家として知られるウィリアム・モリスのデザインは多くの人々に愛され、その創作の心は没後1世紀以上が経った現代においても色褪せることなく息づいています。
モリスはその生涯において制作に適した環境を求め、様々な地を移り変わりました。本展では新たな試みとして、モリスの制作と深いつながりをもった住まいと、学び、働いた場所に焦点を当て、約109点の作品を紹介します。少年時代の遊び場「エピングの森」から、新婚の住まい「レッド・ハウス」、晩年の情熱を傾けた「ケルムスコット・プレス」にて、モリスが如何にインスピレーションを受け、また制作に励んだのか。全6章構成により、現像する風景と作品を照らし合わせながら創作の遍歴を紐解きます。ナビゲーターの写真家・織作峰子とともに、モリスの生涯とデザインをめぐる旅へ出かけましょう。
出品作品 :
- 約 109点
会場・会期 :
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2016年度
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2017年度
- 奥田元宋・小由女美術館・広島 ... 2017年11月14日(火)〜2018年1月8日(月)
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<画像>
左:
ウィリアム・モリス
《ひなぎく》
壁紙
1864年
photo : ©Brain Trust Inc.
右:
織作峰子
写真:ケルムスコット・マナー
photo :
©Mineko Orisaku
©Brain Trust Inc.
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