ヴラマンク展が山梨でオープンいたしました

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ヴラマンク展が、山梨県立美術館で9月2日にオープンいたしました。








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モーリス・ド・ヴラマンク。

日本では雪景色の人気が高く、風景画で独自の画風を確立した画家です。本展は、セザンヌの影響を受けた1907年以降の作品を集め、ヴラマンクの言葉にも焦点をあてた展覧会です。ヴラマンクの作品のみ、まとめて見ることのできる貴重な機会となります。

ヴラマンクは実は多くの著書を出版していたことをご存知でしょうか。その中から、本展監修のポール・ヴァレリー美術館館長マイテ・ヴァレス=ブレッド氏が、ヴラマンクの言葉を選び、作品に添えております。

ヴラマンクの言葉は、図録にも掲載しておりますので、作品と言葉を、美術館からお帰りになった後も、繰り返し味わっていただけるとうれしいです。

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実は、個人的には、ヴラマンクの風景画は好んで見ることが今までありませんでしたが、今回実際の作品を見て、作品の印象ががらりと変わりました。実際の作品はとてもきれいですので、写真では伝わらない作品の魅力を、是非展示室でご覧になっていただきたいと思います。山梨から全国5会場巡回予定です。

ヴラマンクは身長186cmだったそうです。大きいですね。山梨県立美術館では​、ほぼ等身大のヴラマンクがお待ちしております。(TH)

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関連リンク:
山梨県立美術館