ジャン・デュビュッフェ展
1997年度
アンフォルメル運動の先駆者ジャン・デュビュッフェの多様で豊かな芸術世界にふれていだきます。
ジャン・デュビュッフェは、1901年フランスのル・アーヴルに生まれ、第二次世界大戦後のヨーロッパ美術の出発点となったアンフォルメル運動の先駆者の一人と目され、1985年にこの世を去るまで、ヨーロッパ美術界に独自の存在と地位を占めた作家です。デュビュッフェが発表した一連の反芸術的・反文化的作品は、既成の価値観が大きく揺らぎ、実存主義的風潮が高まりを見せる第二次世界大戦後の美術界で注目を集め、高い評価を与えられました。また、<生の芸術(アール・ブリュット)>を人間の純粋な欲求にもとづく根源的な表現衝動として意義付けたことは、デュビュッフェの重要な業績のひとつです。
これまでとかくアンフォルメルの先駆者としてのイメージでとらえられがちでしたが、今回の展覧会は、そうしたイメージに限定されない多様で豊かなデュビュッフェ像にふれていただくまたとない機会となります。
出品作品 :
- 油彩 69点、水彩・素描59点、彫刻19点、版画8点
会期 :
- 1997年5月〜11月
会場 :
- 富山県立近代美術館
- 倉敷市立美術館 [岡山]
- 伊勢丹美術館 [東京]
- 福島県立美術館
- 姫路市立美術館 [兵庫]

<画像>
図録表紙より
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