ウィリアム・モリス ステンドグラス・テキスタイル・壁紙 デザイン
2005-2006年度
19世紀後半の英国で最も傑出した芸術家・思想家の一人であったウィリアム・モリス。モリスのデザインは多くの人々に愛され、100年以上経った今もなお人々を魅了しています。産業革命によってもたらされた機械による粗悪な大量生産製品があふれる中、モリスは日々の労働が創造の喜びに包まれていた中世ギルド社会の再興を目指し、室内装飾の総合的な活動を通して、生活の芸術化を図るという独自の構想を具現化していきました。
本展は、モリスの魅力を全国規模で多くの方々に紹介しようという試みで、一部同時代のデザイナー達による作品とあわせて紹介し、その仕事の全容に迫ろうというものです。モリスの仕事において重要な役割を果たした教会でのステンドグラス制作の紹介をはじめ、壁紙、テキスタイル、そのほか椅子や内装品類など86点を展覧します。
出品作品 :
- 86 点 (ステンドグラスフィルム、テキスタイル、壁紙、タイル、内装品類ほか)
会期・会場 :
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2005年度
- 北海道・北網圏北見文化センター ... 2005年7月16日〜8月21日
- 松下電工 汐留ミュージアム [東京] ... 2005年10月8日〜12月4日
- 松坂屋美術館 [名古屋] ... 2005年12月14日〜12月26日
- 長島美術館 [鹿児島] ... 2006年1月1日〜2月5日
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2006年度
- 館林美術館 [群馬] ... 2006年4月15日〜6月18日
- 美術館「えき」KYOTO [京都] ... 2006年7月5日〜7月30日
- 呉市立美術館 [広島] ... 2006年9月23日〜11月5日
協力:松下電工株式会社
グラデスバックライトフィルム:株式会社マーキングマジック
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