ラウル・デュフィ 美、生きる喜び
2006年度
20世紀を代表する画家ラウル・デュフィが生涯を通じ歌い上げた「生きる喜び」。その芸術世界を探求します。
20世紀を代表する画家の一人ラウル・デュフィ（1877-1953）。彼は多くの偉大な作家、芸術家たちと関わり、何千もの油彩・水彩画に加え、木版・石版・銅版・水彩・デッサンによる文学作品の挿絵も描き、またファッションの分野でも数多くのファブリック・デザインを手がけました。あらゆる作品を通してデュフィが生涯を通じ一貫して歌い上げたのが「生きる喜び」でした。
本展は、ヨーロッパのプライベートコレクションおよびビアンシニ＝フェリエ社から協力出品される油彩や水彩、グワッシュ、素描に加え、デュフィがデザインしたテキスタイルなど、余り知られていない絵画以外の業績や参考資料もあわせて紹介します。
出品作品 :
- 143 点 (油彩、水彩、グアッシュ、素描、ファブリックほか)
会場・会期 :
-
2006年度
- 大丸ミュージアム心斎橋 [大阪] ... 2006年4月5日〜4月27日
- いわき市立美術館 [福島] ... 2006年4月22日〜6月4日
- 静岡アートギャラリー ... 2006年6月10日〜7月23日
- 大丸ミュージアム [東京] ... 2006年9月7日〜9月26日
- 松坂屋美術館 [名古屋] ... 2006年10月7日〜10月29日
<画像>
[左 (上)]
旗で飾った船《レガッタの祝祭》
1946年
© ADAGP, Paris & SPDA, Tokyo, 2006
© Bernard Schoonbroodt
[右 (下)]
ヴァイオリン
1914-1920年
© Bianchini-Férier, Lyon & SPDA, Tokyo, 2005
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