ベン・シャーン展

1991年度

20世紀アメリカを代表する画家ベン・シャーンは、リトアニアのユダヤ系家庭に生まれ、幼いころアメリカに移住し、少年時代から石版画工房で働きながら絵画や版画の技術を学びました。

その画家としての眼差しは、常に社会とそこに生きる人間に向けられ見るものに強く訴えかけてきます。絵画や版画だけでなく、写真やポスター、本の装丁、壁画やステンドグラスの制作など、さまざまな分野にわたった創作活動は、ベン・シャーンの旺盛な制作活動を証明するとともに、常に人々のための画家でありたいと願った意志の表れでもあります。本展は、各分野にわたる代表的な作品を集め、その幅広い活動の全体像にせまります。

出品作品 :
  • 163 作品
会期 :
  • 1991年5月〜11月
会場 :
  • 伊勢丹美術館 [東京]
  • 姫路市立美術館 [兵庫]
  • 福島県立美術館
  • 岐阜県美術館
  • 大丸ミュージアム・梅田 [大阪]
Ben Shahn

<画像>
図録表紙より

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