ベルギーの巨匠5人 - アンソールからマグリット、デルヴォー -
2000-2001年度
ベルギーが生んだ5人の巨匠、アンソール、スピリアールト、ペルメーク、マグリット、デルヴォーの作品を一堂に展示し、ベルギー近代美術の全体像を浮き彫りにします。
本展はベルギーが生んだ5人の巨匠、アンソール、スピリアールト、ペルメーク、マグリット、デルヴォーに焦点を当て、その足跡と独自性を明らかにすることを目的とします。
彼らは、いずれも表現主義やシュルレアリスムの分野の先駆者として、あるいは中心的存在としてベルギー国内だけでなく国際的に大きな影響を与え、現代美術の革新に重要な役割を果たしました。それぞれに個性的な5人の作品を一堂に展示することで、フラマン語圏とフランス語圏に分かれているベルギーの特殊な事情と、両地域の絵画的特徴や感性の差異、精神的風土の共通性が提示され、ベルギーの近代美術の全体像が浮き彫りにされるでしょう。
出品作品 :
- 77点(アンソール、スピリアールト、ペルメーク、マグリット、デルヴォー)
会期 :
- 2000年10月〜2001年4月
会場 :
- 姫路市立美術館 [兵庫]
- 佐倉市立美術館 [千葉]
- 伊勢丹美術館 [東京]
- 大丸ミュージアム・梅田 [大阪]
- 岡崎市美術博物館 [愛知]
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ジェームズ・アンソール
《首吊り人の死体を奪い合う骸骨たち》
1891年
油彩・カンヴァス
Photographic credit : Koninklijk Museum voor Schone Kunsten, Antwerp
© SABAM, Bruxelles & SPDA, Tokyo, 2000
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