ランス美術館展が名古屋でオープンいたしました

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ランス美術館展が、巡回第7会場の名古屋市美術館で10月7日にオープンいたしました。








ランス市と名古屋市は、10月20日に、姉妹都市となります。
内覧会には、名古屋市長もいらっしゃり、シャンパーニュメゾンマムのシャンパーニュがふるまわれるなど、盛大なオープニングとなりました。フランスから、ランス美術館の方もいらっしゃいました。

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そのため、街中の至るところで、ランス美術館展のポスターを目にしましたし、市内の図書館などでも、ランスと関係した企画をされているそうです。

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また、名古屋市美術館では、ランス美術館から新たにお貸出いただきました、3点の特別出品がございますので、本展をすでに別の会場でご覧になった方も、もう一度足をお運びいただけましたら幸いです。特別出品は、ウジェーヌ・ドラクロワ、ウジェーヌ・ブーダン、ラファエル・コランの3作品です。

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また、今後、美術館では、出展作品の《マラーの死》にちなんだイベントなども企画されているそうです。マラーといえば、展示室の最後には、写真撮影できるコーナーが…


マラーに扮しているのは、フランスからの、イベント関係者の方です。さすがの表情ですね。
小道具も用意されており、ここまでマラーに成りきることのできる機会はまたとない機会です。是非、挑戦されてみてはいかがでしょうか。

2016年7月に熊本から始まったランス美術館展の巡回も、ついに最後の会場です。1年以上にわたり続いてきましたが、最後の会場、最後の展示作業でしたので、より感慨深い出張となりました。
作品は、12月にはランスへ戻る予定です。(TH)


関連リンク:
名古屋市美術館