マリア・テレジアとシェーンブルン宮殿

2006年度

世界遺産シェーンブルン宮殿およびウィーン美術史美術館所蔵作品を中心に、ハプスブルク家の女帝マリア・テレジアの生涯とその治世を紹介し、華麗なる18世紀のウィーン文化を浮き彫りにします。

Maria Theresia - Braintrust Inc.

ハプスブルク家最初で最後の女帝としてハプスブルク帝国に君臨したマリア・テレジア(1717-1780)は、国を守るための戦争に毅然と立ち向かう一方、国内の政治では、憲法、行政、財政、教育、宗教などの大改革を行い、オーストリアの近代化の道筋を作りました。

本展は、女帝マリア・テレジアの生涯とその治世、家族、そして彼女の居城だったシェーンブルン宮殿での華麗な宮廷生活を余すことなく紹介し、華やかな18世紀のウィーン文化を浮き彫りにするものです。世界遺産シェーンブルン宮殿をはじめ、ウィーン美術史美術館などから出品される絵画、工芸、衣裳や宝飾品など幅広い分野にわたる貴重な美術品、歴史資料の数々をご覧ください。

出品作品 :
  • 約230点(油彩、テキスタイル、家具ほか)
会場・会期 :
  • 2006年度
    • 福岡市博物館 ... 2006年5月20日〜7月2日
    • 松坂屋美術館 [名古屋] ... 2006年7月22日〜8月20日
    • 京都文化博物館 ... 2006年8月26日〜10月9日
    • シンガポール国立博物館 ... 2006年12月4日〜2007年1月31日

<画像>
アンドレアス・メラー (Andreas Möller)
11歳のマリア・テレジア
1727年
© 2006 Kunsthistorisches Museum Wien

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