シュルレアリスムの巨匠展

1998年度

20世紀を代表するシュルレアリスム(超現実主義)の代表的な巨匠たちによる絵画、彫刻、写真といった多岐にわたる作品を紹介いたします。

Tanguy - Braintrust Inc.

20世紀を代表するシュルレアリスム(超現実主義)は、西欧社会が近代から現代へと急激に変容を遂げた第一次大戦後のパリで、アンドレ・ブルトンの「シュルレアリスム宣言」を機に誕生しました。先行するダダイスムによる既成概念の破壊を経て、シュルレアリスムは夢や無意識や非合理といった「心の世界」を解放することで、人間性の荒廃を建て直そうという積極的な行動への欲求から生まれたものです。

本展では、社会的運動にまで発展したこの前衛運動の代表的な巨匠たちによる絵画、彫刻、写真といった多岐にわたる作品を紹介いたします。

出品作品 :
  • 油彩51点、水彩3点、素描15点、彫刻10点、写真30点、コラージュ8点ほか
会期 :
  • 1998年7月〜11月
会場 :
  • 岡崎市美術博物館 [愛知]
  • 近鉄アート館 [大阪]
  • 北九州市立美術館 [福岡]

<画像>
イヴ・タンギー
《窓のあいた岩のある宮殿》
1942年
油彩・カンヴァス
© Estate of Yves Tanguy / ARS, New York / SPDA, Tokyo, 1998

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