マンチェスター市美術館所蔵 ターナー展

1985年度

「光の魔術」と称されるイギリスの偉大なる画家 J.M.W. ターナーの芸術を紹介する日本で初めての個展です。

Turner at Manchester - Braintrust Inc.

18世紀中葉に起源を持つイギリス風景画は、ジョセフ・マロード・ウィリアム・ターナー(1775-1851)により19世紀の初め大きな躍進をとげます。従来の穏やかで静かな風景画とは違い、自然の光・大気・水を色彩で捉えたその独創的な表現は、次代のフランス印象主義を予兆させるものでした。

これまで日本では、西洋の風景画展の中でターナーを紹介してはきましたが、油彩を含む個展は今回が初めてとなります。本展は、ターナーの水彩コレクションとして有名なイギリスのマンチェスター市美術館が所蔵する油彩、水彩、版画を中心に構成されます。「光の魔術」と称される巨匠ターナーの芸術を存分にご堪能ください。

出品作品 :
  • 110 点
会期 :
  • 1985年4月〜7月
会場 :
  • 小田急グランドギャラリー [東京]
  • 大丸ミュージアム・梅田 [大阪]
  • ザ・ソウル・ギャラリー [韓国ソウル市]

<画像>
ジョセフ・マロード・ウィリアム・ターナー
《"それ!もやい網を取れ" 船に乗り移ろうとする旅人たち("ドーバー海峡"とも言う)》
1827年ロイヤル・アカデミー展出品
油彩・カンヴァス
Photo Credit : Manchester City Art Gallery

ご利用条件 : 当ホームページに掲載されている画像・写真・テキストを含むすべてのコンテンツに関する著作権は株式会社ブレーントラストに帰属するか、または使用が許可されており、日本の著作権法および国際条約によって保護されています。特に断り書きのある場合を除き、これらを許可なく利用・複製・再配布・出版することを禁じます。

株式会社ブレーントラスト

〒108-0072
東京都港区白金4-7-19
infoatbraintrust